こんにちは。みそじのレーサーお~ふぁくとりーです。
以前にピボットバンパーを作ってみたことがありました。
ピボットバンパーって何?ピボットバンパーを作ってみました!!【奮闘記・第35走 ~ミニ四駆中級改造】 - みそじで復活!!ミニ四駆改造奮闘記。
この時はピボットバンパーがどういうモノなのか知らなかったので他の先駆者の改造例を参考に(パク…り…)して作ってみたんです。
とりあえずそれなりに可動するモノが出来上がりましたので、それはそれで良かったのですが ミニ四レーサーとしては
オリジナルでおニューな改造を編み出したい!
と思う方もいると思うんですよ。ミニ四駆の改造に失敗は付きモノですし、新しい発想があったからこそここまでの進化があったんですよね。
(※ 注意 壮大な話してますけど、大したモノが出来上がるワケではありません)
前回のピボットバンパーを作っていて思ったのですが、
できればカットを少なくしたい。
ということです。FRPのプレートをカットするのって大人の力をもってすれば楽かもしれませんが、小さなお子さんレーサーには容易ではないと思うんですよ。お子さん目線なブログを目指している以上は少しでも楽に改造できるような方法をと考えていました。
とりあえず前回は2本のプレートをカットしましたが、今回は1本で済むようにします。
(結局1本はカットしなきゃいけない…)
今回用意したのはこちらのパーツ…
ベースとなるマルチワイドステーとFRPサブプレートセットです。ベースの上に載っけるサブプレートセットはカットせずに使っちゃおうという作戦です。
FRPサブプレートセットは本来の使い方がこのようになってます。主にMSシャーシの裏側に付けて補強するモノのようです。
それでは、作っていきます!
丸印の部分を軸にして可動するようにしたいと思います。ベースプレートの先端部分は必要ないのでカットしちゃいます。
はい!カット完了しました。
次に可動部分に使うビス穴をハトメで補強します。ビスでFRPが削れてしまうので。
ドリル径は2.5㍉で。
ハトメをセットしました。うん、何だかそれらしくなってきましたね。
ハトメの裏側が少し出てるのでヤスリで削ります。プレートの表面は出来るだけ削らないようにします。削り終わったらカサカサした表面をグリスアップしてやるといいかもしれませんね~(お好みで)
動きが良くなりますので。
ハトメが完成したらビス止めします。
スプリングワッシャーを入れて、ガチガチになる手前まで締め込みました。
前回のピボットはFRPに直接ゴムを巻きましたが、今回は少し工夫をしてみます。
サブプレートの中央穴を利用します。
裏側から少し長めにビスを飛び出させてみました。このビス同士にゴムを引っ掛ける仕様にします。
ちなみに公式レースでのローラー幅規定が105㍉以内です。
この状態で外穴は約94㍉。内穴は約83㍉なので、外穴を利用する場合は10㍉ぐらいのローラーを。内穴は21㍉ぐらいまでのローラーをセットできます。ちょうどいいローラーがないので規定いっぱいにすることはできなかった・・・
まぁ素人が何とな~くオリジナルに作ってみたのでしょうがないか。
ネジ山でゴムが擦れるといけないのでナットの上にゴムを掛けてみました。
強度が気になるのでナットを2個にしてゴムも2つ使用することに。
これで、
新しいピボットバンパーの完成です♪
ゴムの掛け方が大きく変わったので、動きはかなりいい感じになりました。
ただ気になるのはベースプレートも薄いのでどこまで走りに耐えられるかですね。
ベースをもう1枚重ねるか3㍉厚(カーボン。高い…)にすれば問題なく使えると思います。
今回完成したピボットバンパーは製作中のエアロソリチュードのフロントに使ってみて、様子を見ることにします。
【今回のピボット制作に使用したパーツの詳細です】
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FRPサブプレートセットを使用したことによりカットは少なくなりましたが、ローラー選びについては微妙な感じとなってしまいました。(ローラー幅規定いっぱいを考えると)
結局ハトメを入れるために穴を加工したり、ヤスリで削ったりしているので、小さなお子さんには難しいかもしれませんね・・・
ピボットバンパー作りに失敗は付きモノ?!
サブプレートを使って作ったピボットバンパー。皆さんもピボット作りの際には参考にしてみてくださいね~♪
それでは みなさんも
レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ~っ♪