こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お~ふぁくとりーです。
今回はピボットバンパーを作ってみようと思います!今までにこのブログでもピボット作りを何回か紹介してきたのですが
ピボットって手間がかかる…
んです。基本的にはベースとなるプレートをカットして、その上に可動するプレートを載せることになりますね。
どう考えてもミニ四駆初心者には手を出しづらい改造だと思います。その手間がかかるピボットバンパーをちょっとだけ手間がかかるピボットバンパーにしてみようと思います!
※今回使用するマシンはスーパーⅡシャーシです。
作るのに必要なパーツはこちら
ミニ四駆PRO FRPワイドプレートセット。
本来の使用目的はローラーの間隔を広げるためのプレートです。
その他に使うパーツはこのようになっています。
・アルミスペーサー 3㎜ 4個
・2×5㎜ トラスビス 2個
・2×6㎜ 丸ビス 4個
・スプリングワッシャー 2個
・ハトメ 2個
・17~19㎜ ローラー用ゴムリング 1個
それでは製作開始!!
まず プレートの赤丸のビス穴にハトメをセットします(プレートは左右対称に)
そのままでは入りませんので2.3~2.5㎜のドリル刃で穴を広げましょう!
ハトメをセットしたら裏側に飛び出した部分をヤスリで削ってフラットにします。
次に赤丸のビス穴に2×6㎜丸ビスを裏側から通し、プレートの上でアルミスペーサーを挟んでナットで固定します。
はい!このようになりました。
プレートの加工はこれで完了です。
次にスーパーⅡシャーシのこの位置に2×6㎜丸ビスを立てます。間にアルミスペーサーとスプリングワッシャーを挟みます。
このビスを立てる理由はFRPプレートを広がらないようにするためです。ボディのカタチによっては邪魔になるかもしれませんね…
これで準備はオッケーです。FRPワイドプレートをシャーシに取り付けます。
“ここ”と書いてあるビス位置が可動する軸となります。
左側のプレートは取り付けてあります。
2×5㎜トラスビスで締めました(締め過ぎるとプレートが動かなくなるので注意)
プレートを取り付けたら、最後に17~19㎜ローラー用ゴムリングを中央に引っかけて完成です!!
どうでしたか。ちょっとだけ簡単に作れそうな気がしませんか?!
ローラーの取り付け可能位置は2ヵ所。
外側の穴は約93㎜ 。内側の穴は約91㎜となりました。
ローラー幅規定は105㎜以内ですので、11㎜~13㎜のローラーを使うと幅いっぱいにセットできそうです。
※追記
シャーシに立てたビスを長くすると、このようにゴムの掛け方をアレンジすることも出来ますよ♪
一応FRPプレートをカットしなくてもピボットバンパーが作れましたので、いつもよりは簡単に作れた気がします。
もっと簡単にピボットバンパーを作ってみよう!の紹介は以上となります。
【今回使用しましたパーツの詳細です】
タミヤ グレードアップ No.357 GP.357 FRPワイドプレートセット 15357 新品価格 |
AO-1021 ミニ四駆パーツ 17・19mmローラー用ゴムリング(6個) 新品価格 |
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今回は、手間がかかりがちなピボットバンパーを少しだけ楽に作れる方法を紹介してみました。性能としてはシャーシのビス穴をそのまま使用していますので今ひとつな気がしますが、ちゃんと動きますので効果はありそうです。
同じように作る人がいるかは分かりませんが、注意事項としまして“ゴムリングは走らせる時以外は外しておいたほうがいい”です。
ゴムリングを無理に広げて使いますのでそのままにしておくと劣化して切れてしまいます。あと レース中にゴムリングが切れてしまうのが心配な場合は2本がけで使用するのもアリですね。
ピボット入門で はじめようと思っている方は参考にしてみてくださ~い(^o^)
今回はここまで。
それではみなさんも
レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ~っ♪