こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お~ふぁくとりーです。
着地時の衝撃を緩和する役割があり昨今のマシン改造にはなくてはならない存在となっているのがマスダンパー。
※画像は超速ガイド2019-2020より参照。
あらゆるマシンや取り付け場所に対応するために様々なカタチや重さのマスダンパーが販売されています。
重いマスダンパーをセットすれば安定度も増しますが その反面マシン重量が増加するためスピードにも影響があります。
このマスダンパーというパーツはマシンが浮き上がったときに上へと可動し、着地時に上から下へ打ち付けることで衝撃を緩和させ マシンの挙動を安定させる効果があります。
マシンをコースアウトさせないために敢えて重量を増す改造は昔からありました。
セッティングウエイトをシャーシ裏などに取り付ける改造です。
※これぞ昔からある ザ・オモリ。
最近のシャーシではフロントやサイドなど シャーシ裏側に簡単にセット出来るように取り付け穴が準備されているのですが 大きなセッティングウエイトは使用することがなく いつも余っておりました。
※画像はFM-Aシャーシの裏側。
ここ最近マシンを頻繁に製作していますので マスダンパーが足りなくなってしまいました。新しく購入しようかなと思ったのですが せっかく余っているセッティングウエイトがあるので マスダンパーとして使ってみようと思いつきました。
マルチセッティングウエイトはこのように1.5,2,3グラムの種類があり、カタチも微妙に違います。マスダンパーよりも微調整しやすいのが特徴です。
1.5グラムの重りは小さく細長いため使いやすく 既に他のマシンのシャーシ裏側に使用しているのですが、2,3グラムはなかなか使う機会がないままでした。
2グラムの重りが同じカタチで4つありましたのでそちらを使用してみます。
重りのカタチをヤスリで削り 少しでもマスダン風にしたいところです。
マルチセッティングウエイト・ぶら下げ式マスダン仕様 完成。
※マスダンパーを下に垂らしていることを提灯と呼ぶそうです。
2グラムの重りを重ねてみました。下の1枚は完全に固定して上の1枚がマスダンの動きをする仕様です。
合わせて4グラム程度なので普通サイズのマスダンパーと重さは同等かな… 角張った重りがくるくると回転するのは斬新かもしれませんね。
マルチセッティングウエイトの流用紹介は以上となります。
【マシンの微調整には欠かせないパーツです】
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マスダンパーとしての効果は走らせないと分かりませんが コースで走らせるレーサーの方は持っていると役に立つパーツの一つです。
本来の使い方とは違うけれど 自分で考えながら作っていくのもミニ四駆の持つ面白い部分。ひらめいたら試してみると思わぬ発見や効果があることもあるかもしれません。
これからもどんどん思いをカタチにして 自分だけのマシン作りをしていきたいものです。
今回は ここまで。
それでは みなさんも
レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ~っ♪