みそじで復活!!ミニ四駆改造奮闘記。

復活して一度は冷めたミニ四駆熱が再び走り出しました。

カウンターギヤを抵抗抜きしてみよう!!(片軸用)【奮闘記・第124走】


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こんにちは。みそじでミニ四駆復帰4年目となりました お~ふぁくとりーです。

 

今回はギヤの抵抗抜きをしてみようと思います!!  一般的にギヤの抵抗抜きをすることでモーターの負荷を減らし マシンのスピードアップやトルクアップに繋がると言われています。

ギヤをどのように抵抗抜き加工するのが最適なのかは分かりませんし 加工方法も色々とありますが 今回は

“シャフトの抵抗を極力減らす”

ことに焦点を当てていこうと思います。

それでは改造していきます!

 


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こちらが片軸用のカウンターギヤです。

左の超速カウンターギヤ(水色)を抵抗抜きしていきます。どのように加工していくのかを少しでも分かりやすくするために図を書いてみました。

 


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ギヤの内部はこのようになっていまして、シャフトの接触面が斜線部分です。

ベアリングをボールベアリングにしてシャフトを固定する方法もありますが 今回のギヤはPOMと呼ばれる低摩擦ベアリングを使っていますので そちらも加工してみます。

 


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シャフトの接している面は

ギヤ約7㎜。POM約2㎜です。

 


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外側の接触面だけを残して内側はシャフトが接触しないようにします。

シャフトよりも少し大きいドリルで内側の穴のみを広げることで抵抗が減り よりスムーズにギヤが回るようになるはずです。

 


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穴が大きすぎるとカウンターギヤの強度が弱くなりますので2.5㎜にしました。

 


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分かりにくいですが 外側2㎜ぐらいを残して加工しました。ギヤの強度を選ぶか抵抗抜きを優先するか悩むところですね。

 


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POMは加工しにくいのですが 半分の約1㎜を加工。丁寧にバリ残りを除去しました。

あとはギヤと合わせるだけですね。

 

 


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カウンターギヤの抵抗抜き完了!!

 

ちょっとした改造なのですが、どれ程の効果があるのか楽しみですね♪

カウンターギヤの抵抗抜き加工の紹介は以上となります。

 

【今回の改造に使用しました超速ギヤの詳細です】

 

 

加工後に手回ししてみましたが

『うん。なんとなく回りが良くなった気がする。。。』というのが 正直な感想です。

 

ギヤの回りだけを考えたら620とか820ボールベアリングを使ってギヤ加工した方が実感や効果が大きいと思われます。

もし、同じように加工しようと思った方がいましたら

 

シャフトの接触面を減らす = ギヤ強度も減る

 

このことに注意しながら抵抗抜き加工をしてみてください。外側2㎜残しも正解なのかは分かりませんので自己責任でお願いします。

1.5㎜残しでも問題ないのかなぁ?

 

今回はここまで。

それでは みなさんも

レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ~っ?