こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お~ふぁくとりーです。
以前のことですが、ナット止めホイールが好きで昔のパーツを購入したのですが、経年劣化によりプラスチックが脆くなっていたためにリムが欠けてしまいました。
※その時に軽く直したときの記事。
今回はキツめになっていた中径のタイヤを取り外す際に大幅に割れてしまいましたので、他の方法でリムを修正しようと考えました。
欠けた部分だけを修復してもリム全体が脆い状態ですので、直しても他の部分は割れ易いままになってしまう。これではイタチごっこですね。
こちらは一部分が欠けたホイール。
実はもう一本割れてしまったのですが、そちらはもっとヒドい状態でした。
捨てようかなと思ったのですが、ナット止めの部分を残してリム部分を他のホイールから移植することでリサイクルすることに決定。
そして、
ナロータイプをワイド化
してみることにしました。
ナローホイールはタイヤの設置面積が少なくて最高速に優れているのですが、なんせ昔の人間ですのでリヤホイールはワイドな方が好きなのです。
それでは 改造開始っ!
リムをニッパーで切り落としました。
経年劣化してしまったプラスチックを切るのは怖いです。ホイールの根元まで割れたら完全に終わりですからね。。
あとはガタガタをヤスリで平らにしました。
リム部分はこちらの大径カーボンホイールのリヤ側から頂戴します。
このホイールは貫通ホイールにしようと思ったのですが、芯ブレによりお蔵入りとなっていた物です。芯の部分はいらないので丁度良い機会です。
(新品ならもったいなくて使えない)
ナローホイールをワイド化しますので、サイズを計りました。
通常のリヤホイールが約14㎜。
リムをカットしたナット止めホイールが5㎜となりましたので、不足分9㎜を大径カーボンホイールから取り出します。
カットしました。9㎜切り出そうとするとスポーク部分が掛かるので少し厄介でした。
塗装で誤魔化しますので内側もヤスリがけしてあります。
擦り合わせが終わったらナット止めホイールとリムをボンドで接着。マスキングテープで固定しました。
同じようにもう一つ製作。
ボンドが乾いたらホイール内側を塗装して完成です。
ナット止めナローホイールのリム修正&ワイド化の完成。
パっと見は修正したホイールには見えない仕上がりとなりました。
ですがマスキングテープは強度維持の為に貼り付けたままですし、リムの微妙なズレなどがありますので走りには適さない改造です。
リムが欠ける心配がなくなったのは良いことなのですが。
ホイールの根元が割れるまではブン回していこうと思います!
ナット止めホイールのリム修正とワイド化については以上です。
【今回の修正に使用したホイールの詳細です】
タミヤ グレードアップ No.366 GP.366 大径カーボンホイール (ソフトスリックタイヤ付) 15366 新品価格 |
こんな改造しなくても、ナット止めホイールが復活してくれると嬉しいんですけどね。
ナット止めホイールは一応貫通ホイールの要素もあるし、リバーシブルに使えるようなデザインにしたらもっと面白いんじゃないかなと個人的には思います。
ある程度年代物のホイールじゃない限りリムが欠けることなどはないのですが、破損したからといって捨ててしまうのは早いのかもしれません。
工夫次第でいくらでも楽しめるのがミニ四駆。自分なりの改造で、オリジナルな一台を作っていきましょう♪
今回は ここまで。
それでは みなさんも
レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ~っ♪