みそじで復活!!ミニ四駆改造奮闘記。

復活して一度は冷めたミニ四駆熱が再び走り出しました。

FRPでスタビを作ってみる。【奮闘記・第179走】

こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お~ふぁくとりーです。

 

いきなりですが、今回製作してみるのは

 

FRPスタビ。

 

スタビとはスタビライザーのことでして、コースと接触させることでマシンの挙動を安定させ、コースアウトを防ぐ役割りのある重要なパーツです。

それをFRPプレートを使って製作します。

スタビライザーにも色々な種類がありまして、ビス先端に取り付けるボールスタビは簡単ですし効果も充分に得られます。

ミニ四駆改造を始めた方にオススメのファーストトライパーツセットにも付属していますね。モーターのパワーを上げると何かしら対策をしないといけなくなるものです。

 

余談はこれぐらいにしておいて、それでは製作開始っ!

 


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使用するパーツは

FRPマルチ補強プレート。

 

様々な部分に使え、安値で購入できる万能パーツです。FRPは加工しやすいので使い勝手が良いのも特徴。

 


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このような破材も取っておくと使える時が来るのかもしれません(私にはその時がキタ。)

 

どのように加工するのか作戦図を書いてみました。

 


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11㎜ローラーの上にFRPスタビを装着します。ローラーよりもスタビが控えていないと意味がないのでローラー径よりも1㎜小さくします。

ローラーといっしょに締め込む部分は穴芯から端までが4.5㎜と余裕がありません。

ナットが上手く締められるのか・・・

強度を少しでも上げるためにそれぞれに切り欠き加工もしてみましょう。

ペンチでFRPを大体の大きさにカットして、あとはひたすらヤスリで削ります。

 


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一つ目 切り欠き完了。

ガタが少ないほうが衝撃に強いのは間違いないです。(でも素人の手加工には限界が…)

 


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擦り合わせしたらボンドで接着。

締め付けナットと縦のFRPが接触しないのであれば裏側にFRP片を繋ぎ目に接着して補強したほうが良いと思います。

切り欠きしても強度不足は否めなかった…

 


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FRPスタビの完成。(フロント用)

 

初製作なので、とりあえずカタチになったことに満足しています。

次は変わった形状と強度不足の部分を追求していこうと思います。でもカーボンではなくFRPオンリーにこだわりたいです。

(カーボン高いし硬いし・・・)

 

“FRPスタビを作ってみた”は以上となります。

 

 

【マルチに使えるFRPの詳細です】

 

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ミニ四駆改造にFRPプレートを取り入れた当初は

『できればカットなんてしたくないよなぁ』と思っていた私も、今では躊躇なくカットしたり加工したりしています。

FRPプレートは基本的にシャーシの弱い部分を補強するパーツですが、加工して別のパーツとして使えるのもミニ四駆の面白いところ。

“補強するだけのパーツ”からもう一歩発展させた 加工して使う改造”へと。興味がある方はこの機会にチャレンジして楽しんじゃってください♪

今回は ここまで。

それでは みなさんも

レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ~っ♪

 


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