みそじで復活!!ミニ四駆改造奮闘記。

復活して一度は冷めたミニ四駆熱が再び走り出しました。

お宝ワッシャーを発掘してみる。【奮闘記・第182走】

こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お~ふぁくとりーです。

 

ミニ四駆界でのみ通用するミニ四駆用語の中で、聞いたことはあるけれどこれまでに使ったことがなかったパーツがあります。

 

お宝ワッシャー。

 

主にギヤ位置調整の際に使われているお宝パーツのようですが、このお宝を手に入れるにはどうしたらいいのでしょう。

ちょいと調べてみましたら、どうやらモーターの中に隠されているようです。

なるほど。モーターからしか発掘できないからこそ重宝されているようなのだ。

それでは、私もお宝を発掘してみることにしましょう。

 


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準備したのは

この先 一生出番が来ることがないであろうノーマルモーター。

 

そこまでマシンを走らせないレーサーですので使い古したモーターなどはありません。

かと言ってパワーダッシュとかスプリントダッシュをこの為に潰す勇気もお金もございません。庶民はつらいよ…

 


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モーターの開封方法ですが、ここと記された2ヵ所の爪を起こすとカバーを外すことができます。小さなマイナスドライバーなどでコジると良いでしょう。

 


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モーター開封。

 

昔 理科の実験で手でコイルを巻いたことがあったなぁ。懐かしい。

お宝ワッシャーはどこだ?

とにかく分解してみましょう!

 


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分解。

それらしいワッシャーはどこにも見当たらなかったのですが・・・

 


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あっ ひょっとしたらこのモーターピンに圧入されているやつだったりして。

思ったよりも分厚いワッシャーなんですね。

外してみましょう。

 


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ペンチとこのマットのみでなんとか外すことに成功。力はそれなりに必要ですのでキッズレーサーの方は大人の力を借りましょう。

大人の方はハンマーでコツコツやるか気合いで外しましょう。私は後者をチョイス。

 

このモーターピンも改造に使えるようなので一石二鳥ですね。モーターに使われているだけあって精度と強度の良いピンのようです。

お宝ワッシャーを発掘したのですが、気になったのは厚み。

 


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約0.3㎜の小ワッシャーを2枚重ねても少し分厚いので、約0.7㎜ぐらいでしょうか。

ギヤの位置出しの際にいつもは小パイプや小ワッシャーを使ったりしていたのですが、若干寸法が合わないときがあったのでこれがあれば微調整の幅が広がりそうです。

 


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径は小ワッシャーよりも小さいので抵抗も少なくなりそうです。

 

~モーターを開けてみた感想~

 

今までに何個かモーターを捨てたことがあったのですが、まさか中には何個もお宝が隠されていたなんて驚きと

“実にもったいないことしたな感”

が残ってしまいました。

あとコイル線を外すことで取れる手裏剣みたいな金属も何かに使えそうな気がしてくるから面白いものです。

豊かな発想があれば捨てるパーツなどミニ四駆には存在しないのかもしれませんね。

まだお宝ワッシャーを発掘したことがない方は一度 使わないモーターを開いてみてください。お宝はワッシャーやモーターピンだけではないかもしれませんよ?

 

今回は ここまで。

それでは みなさんも

レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ~っ♪

 


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