みそじで復活!!ミニ四駆改造奮闘記。

復活して一度は冷めたミニ四駆熱が再び走り出しました。

スーパーTZ-Xシャーシのフロントをバンパーレスにしてみる。【奮闘記・第187走】

こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お~ふぁくとりーです。

 

前回からスーパーTZ-Xシャーシ改造を始めてみることにしたのですが、今回はフロントバンパーレス改造をしていこうと思います。

どんな結末が待っているのでしょうか。

それでは さっそく開始っ。

 


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バンパーをカットするのですが、スーパーTZ-Xの場合は◯印の部分でプレート類を固定する方法が無難なのかもしれません。

それには少し理由が。


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※こちらはFM-Aシャーシのフロント裏です。

 

FM-A,AR,S2などの比較的新しいシャーシには◯印の部分にも取り付け穴があります。FRPやカーボンなどのプレートを固定しやすくするためにある穴だと思われます。

S2シャーシの改造に慣れてしまっているのでこの2つの穴がないのはとても改造しにくい。

 


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なので穴を追加しようと思いましたが、位置がよろしくないので空けられそうにないです。

『少しズラして強引に空けてもナットが止められない…』

仕方なしに2つ穴を使うことにしましょう。ですが これまた問題が発生。

 


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シャーシ裏面にはこのように角度が付いているんです。ミニ四駆を走らせたことがある方ならご存じだと思いますが、この角度の付きはよろしくないです。

 


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※謎の分かりにくい図解。

 

裏面にプレートを付けるとなると同じくローラーにも角度が付くことになります。

ローラーに角度を付けること自体は悪いことではないのですが、付けるべき角度とはになってしまうのです。

ローラーはコースに接触するモノなので、フラットにすればマシンへの影響も少なくなりますが、角度が付くと抵抗が生まれてしまいます。

その抵抗を利用してマシンを抑え付ける効果もあるのです。ですが角度が逆なのでマシンが浮いてしまう側に力が働いてしまうのです。

 

『なんでもないカーブでもコースアウトしてしまう?!』

 

そのままでは裏面にプレートをセットできませんね。

さてどうするか…


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とりあえず2つの穴を残してバンパーカット。

取り付け穴上面にはいい感じに角度が付いているのでそのままプレートをビス固定できます。

ですがボディの形状の関係で裏面にプレート固定するしかなくなってしまいました。

 


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少し工夫が必要となるのですが、ローラー角度調整プレートなどを使ってフラットもしくはダウンスラストに微調整しようと思います。

『旧シャーシにプレート改造するのは手間が掛かるなぁ…』

 

以上、スーパーTZ-Xフロントバンパーレス改造の紹介でした。

 

 

【今回の改造に使用したパーツの詳細です】

 

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バンパーレスと言ってしまいましたが、中途半端に穴を残したので軽く端っこだけカットバンパーになってしまいました。

強度を優先するとこれがベストなのかな…

少々手間が掛かるのですが興味がある方はスーパーTZ-Xシャーシのフロント改造に挑戦してみてください。

今回は ここまで。

それでは みなさんも

レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ~っ♪