みそじで復活!!ミニ四駆改造奮闘記。

復活して一度は冷めたミニ四駆熱が再び走り出しました。

スーパー2シャーシのペラシャ抑えを作ってみる。(FRP加工)【奮闘記・第207走】

こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お〜ふぁくとりーです。

 

片軸モーターを使用するシャーシにとってプロペラシャフトは駆動の良し悪しに大きく関わる部分です。前後のブレを最小限にするためにギヤの間隔を狭めたりして調整するのですが、上下方向にもブレるのでそれを抑えるためにAパーツを固定してみることにしました。

 


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※S2シャーシのフロント部分。

Aパーツを止めているシャーシ裏のツメの部分に若干のクリアランスがあるためにプロペラシャフトの浮きを抑え込めていないのが現状。手で触って動かしてみると分かりますが少しだけ上方向へ動いてしまいます。

 


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抵抗を少なくするためにAパーツの内部には小さなポッチがあり、ここでプロペラシャフトの浮きに対処しているようです。何度も使用することで摩耗してしまうのでこまめにグリスアップしたり、この部分をFRPにしてしまうレーサーもいるそうな。

今回はこのポッチをそのまま活かし、Aパーツの固定方法を考えてみます。

 


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固定するためにFRPプレートを使用するのですが、Aパーツを外せるようにするのが最前提なのでどこかしらでビス止めできるようにしたいと思いました。

S2シャーシの場合、拡張性に優れているのでちょうど良さそうな位置にビス穴があることに注目。白丸の穴を使用します。

加工するのは毎度のFRPマルチプレート

 


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穴の空いている部分を使用してこのようなカタチに加工しました。

 


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加工したプレートをシャーシにビス止めするとこのようになります。

 


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裏側にひっそりといますね。

このベースプレートを使ってAパーツを固定させるためのFRPプレートを作ります。(ちょっと手間がかかる仕様なのでマニアック向け改造です…)

 


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FRPのカタチときっちりと抑えるために重要な寸法はこんなかんじです。シャーシの凹んだ部分にも引っかけるので真ん中付近にも突起が。

ヤスリで簡単に削れるので寸法は目安程度にして何度も擦り合わせたほうが間違いないです。

 

 


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図を基に 加工完了。

 

この加工したFRPを使ってAパーツをがっちりとロックします。位置が決まったら瞬間接着剤などでFRPを固めて完成です。

 

 


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FRP式S2ペラシャ抑えの完成。

 

見た目はイマイチですがしっかりとロックすることができました。ボディの形状によっては邪魔になるかもしれませんね。キャノンボールプレミアムの場合は干渉なく納まりました。

FRPの幅が小さいので強度は低そうですが、シャーシの凹んだ部分にも嵌め込んでいるので簡単には折れないと思われます。

FRPを使ったS2シャーシ・ペラシャ抑えの紹介は以上です。

 

 

【今回使用しましたパーツとマシンの詳細です】

 

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プロペラシャフトの抑え方は様々な方法があるようですが、今回は独自で考えて改造してみました。

もっと簡単に抑えられる方法もあると思うので参考程度にしていただけたらなと思います。

片軸モーターシャーシをお使いのレーサーの方は、この機会にペラシャ部分の駆動を見直してみてはいかがでしょうか?

今回は ここまで。

それでは みなさんも

レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ〜っ♪