こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お〜ふぁくとりーです。
発売当初からミニ四駆の伝説が詰まっているとのことでずっと気になっていたマンガをやっと購入に至りました。読者感想文などの宿題は大の苦手であり幾度も苦労してきた筆者でありますが読んだ感想を手短に書いていきます。
今回購入した本はこちら。
コロコロ創刊伝説・第5巻。
コロコロを創った男たちを題材に、あのつるピカハゲ丸くんで有名であるのむらしんぼ先生が描いているお話です。
この第5巻では
ミニ四駆爆走伝説編
としてコロコロから世に発信されて現在も人気であるミニ四駆について一冊丸ごと描かれております。
通称・四駆郎世代と言われている中年のおじさんにはとても懐かしい語句であったり人物が登場おり、いかにしてミニ四駆は大ブームとなっていったのかその裏側までもが分かる内容となっています。
そもそもミニ四駆というホビーが誕生することなったのはラジコンがきっかけのようです。
大人でも高額であるラジコンカーをおこづかいの少ないこどもたちが手に入れるのは夢のような話でして、ラジコンカーに触れられる催しなどでも1人ずつ交代して楽しむしか方法がありませんでした。
そこで誰もが自分のマシン持ち、触れる楽しみを提供出来ることを願いラジコンカーのミニ版であるミニ四駆が開発されていました。それからミニ四駆がブームとなるまでにも裏話が描かれています。
コロコロ編集者の黒川さん、タミヤの前ちゃんでお馴染みの前田靖幸さん、後のダッシュ四駆郎作者である漫画家の徳田ザウルス先生。それぞれにミニ四駆に馳せた熱い想いがあったからこそ今日のミニ四駆があると言っても過言ではないでしょう。その他タミヤの社員であり子どもたちのヒーローとなった初代ミニ四ファイターなども大変懐かしいかぎりです。(伝説のミニ四駆を90秒で作る男?!)
そもそもこの本を購入したいと思ったのは今は亡き徳田ザウルス先生の当時の裏話が見れることでしたが、他にも情熱をかけてミニ四駆をブームへと導いていった方々の話も見れて、大人になって恥ずかしながら今もミニ四駆を楽しんでいる自分が嬉しく感じました(言ってることわかります?わからないですか…)
そうです、ただのおもちゃではないんです。
ミニ四駆はホビー
なのですから。
でもひと昔まえよりも大人も堂々と楽しめるホビーの仲間入りしましたよね。私が小学生でミニ四駆を辞めてしまったのも「もう中学生なんだから」というなんとなくミニ四駆は子どものお遊びみたいという思いがあったからかな。
当時のミニ四駆ブームを知っている方には懐かしくもあり、知らなかったブームの裏側も描かれいますし、あと少し心に熱いものが甦ったりするかもしれません。
個人的にはカーデザイナーであり、もう一度漫画家になる夢とビッグになる夢を叶えて短い人生を猛ダッシュで走り抜けたザウルス先生はやっぱり偉大だなぁと再認識しました。さすがです、地獄のクソ野郎…(読んだ人にはわかる)
余談ですが、のむらしんぼ先生も波瀾万丈な人生のようですのでぜひコロコロ創刊伝説を応援しましょう♪
以上、コロコロ創刊伝説第5巻を読んだ感想でした。
【今回読んだコミックスの詳細です】
新品価格 |
詳しい内容はあまり書けないですし、若干ネタバレな部分もありますが、やはりミニ四駆は
自分だけのオリジナルマシンを造れる
のが1番の魅力ではないでしょうか。
いっときのブームでは終わらない終わらせない不思議な力。今後の発展へ向けて、皆さんの手でこれからも盛り上げ、そして大事に育てていきましょう!
今回は ここまで。
それでは みなさんも
レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ〜っ♪