こんにちは。みそじでミニ四駆復帰して4年目のお~ふぁくとりーです。
先日 簡単に作れるリヤアンカーシステムを紹介したのですが 少し動きがイマイチでしたので今回はもう少し手のかかりそうな“リヤアンカーシステムっぽい”のを作ってみようと思います!!
先日の記事はこちら・・・
そもそもリヤアンカーシステムとは
※リヤローラーを支えるステーが フェンスに乗り上げた際に 捻れることで引っ掛かりを防ぎコース復帰率を高めるシステムです。
最近のミニ四駆界の主流になりつつあるギミック改造でもあります。
それでは リヤアンカーシステムっぽいのを製作開始します!!
今回使用する主なパーツはこちら…
・FRPマルチ補強プレートセット
・FRPマルチ補強プレート(ショート)
・MSシャーシマルチブレーキセット
・72㎜ロングシャフト 1本
です。
まずは MSマルチブレーキセットのブレーキパーツの六角穴を2㎜ドリルでバカ穴にします。(2㎜より若干大きいドリルの方が良いです)
シャフトを通してみて くるくると回るのであればOKです。
次にFRPプレートと マルチブレーキセットのパーツを組み立てます。
はい。このようになりました。
次にFRPマルチ補強プレートの穴位置に合わせて ブレーキセットのパーツにビスの下穴を空けます。ミニ四駆のビスは2㎜ですので1.7~1.8ぐらいのドリルがいいと思います。
空けましたが 穴位置を間違えましたので隣に空け直します・・・
空け直しました。シャフト穴まで貫通させて短めのビスで止めます(長いとシャフトに当たり可動しなくなります)
ビス止め完了!!
若干穴がズレて斜めのような気が・・・
※同じように改造する場合は 慎重に穴空けしてくださいね。
これで後ろへの可動…
前へと可動するようになりました。
但し 平常走行中はローラーが真っ直ぐ立っていた方がいいので
このように後ろにはアルミパイプを立てて 倒れないように調整。
リヤアンカーシステムに前への倒れは必要なので センターをゴムで繋ぎ コース復帰後には元の位置へ戻るようにしました。
※ゴムはクイックボディキャッチの径が小さい物を使用。
これで
リヤアンカーシステムっぽいのは一応完成。
あとはマシンに取り付けるのみです。
取り付け完了!
後ろの倒れ防止部分などを微調整しましたが それなりに可動するリヤアンカーシステムっぽいのが出来上がりました。
補足ですがFRPマルチ補強プレートは19㎜ローラーを使用することで ローラー規定である105㎜以内に近づけることが出来ます。
リヤアンカーシステムっぽい物の製作紹介は以上です。
【今回の改造に使用したパーツの詳細です】
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タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.431 GP.431 FRP マルチ補強プレート (ショート) 15431 新品価格 |
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完成後に実際に走らせてみましたが ビス止めの強度が弱くて外れてしまいました。FRPプレートとブレーキパーツに接着を併用するなどしてしっかりと固定した方が良さそうですね。
FRPマルチ補強プレート1.5㎜も1枚では弱いのでカーボンプレートに変えるのもアリです。カーボンに変えることで13㎜ローラーの使用も可能になります。
意図的に可動させるシステムなので 動きに耐えられる強度を考えながら作らないといけないなと思いました。
まだまだリヤアンカーシステムっぽいのは改良出来るので楽しめそうです♪
興味のある方は 製作してみてください(^^)
今回はここまで。
それでは みなさんも
レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ~っ♪