少し前の話題となるが、コアなミニ四駆ファンに微震が走った。
デザートゴーレムの廃盤
である。そう あの異色のマシンの生産が終わると告げられたのでした。
確かにアバンテのような万人受けするマシンではないことは百も承知。それでもデザートゴーレムには独特な存在感と内に秘めた魅力を感じずにはいられなかった。
残念なことに私はアバンテにハマらない性格ですので、今思えばこのことは必然的だったのかもしれない。
時にパッケージの印象は良くも悪くも写るもの。実際にキットを手に取ってみると悪くもなく、逆に可能性しか感じられなかった。
そして、マシン製作のイメージが決まった。
ゴツゴツしたイメージ。MSにしよう。
片軸系シャーシと両軸系シャーシではモーターの仕組みや配置場所が全く違うので案の定ボディの相性がすこぶる悪い。そしてデザートゴーレムにはフロントにタイヤガードが付いているのである。
とにかく強引に削り、タイヤガードは妥協して一部分をカットし、何とかムリヤリ納めた。
そもそもMSシャーシの改造に手を付けたのはデザートゴーレムのみ。MS(両軸)には苦手意識があり、残念ながら好みではない。
だがここまでミニ四駆界を席巻してしまったMSシャーシというものを知らないのもミニ四駆に携わる1レーサーそしてブロガーとして如何なものだろう。
ボディは完成し、シャーシの改造途中で心あらずとなったのかもう1年ほど改造が進んでいない。
これから益々出番が少なくなるであろう異色のマシン‘’デザートゴーレム‘’。
どの車種にも言えることだが、マシンの良さは自分が決めるもの。
シャーシも万全に仕上げて、デザートゴーレムの魅力的な部分を少しだけ伝えることが出来たらレーサーとして、ブロガーとして嬉しい限りです。
MSシャーシの改造と言えば有名な改造方法がある。
あの制震システムとやらに挑戦してみるかな…
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