開催が発表され一度はスタートしたJAPANCUP2020が、またもやコロナウイルスの影響で今後の開催が未定となってしまった。
レースに参加するために走行用のマシン製作に着手したのだが、現在の状況では参加は難しいもしくは断念することに。いくらウイルス対策を万全にしても心から楽しめる状況とはほど遠いのが現状で、参加することや表彰台を本気で目指しているわけではないので『どうしても参加したい!』という情熱が湧いてこなかったのだ。
そもそもあれからミニ四駆ステーションにマシンを持って行ってはいない。コースが撤去されてしまったからだ。ステーションでマシンの走りを確かめて『いけるぅっ!』と思ったらあわよくばJCと思っていたが、ウイルスに抗うことなく自粛を選択。つまらないやつだと思われても私は完全にスイッチオフと決めた。
ミニ四駆でありながら走らせることに特にこだわりを持っていない私ですが、JCを目指すために自分なりにじっくりと好きなシャーシに没頭し、気付けば1.5ヶ月もの時間を掛けてしまった。そしてこの1台のために3台もの犠牲(パーツ取り)を生んでしまったので何もなかったことにするには実に惜しいのである。
そこで完成したマシンはJAPANCUP2020開催記念として記録しておくことにします。
ボディ・トライダガーxxクリヤーボディ
シャーシ・S2(FM)
モーター・ハイパーダッシュ2018
ギヤ・3·5:1
主な仕様・ボディ提灯、フロントピボット、リヤアンカーちょいスライドシステム、ぶるぶるシステム、電池落とし、大径マルーンペラタイヤ
全長・規定以内 重量???㌘
使っておらず放置状態にあった蛍光グリーンに染められたダブルエックスを良く言えばカーキ、悪く言えば毒沼カラーに染め直して提灯化に伴いセンターで真っ二つにしました。
ステッカーは今年の超速ガイドのオマケをふんだんに使用。フロントは対策済みだがリヤにブレーキスポンジを貼る面積が少ないのが気がかり。走行させてから仕様変更をしていこうと思う。
このような状態でありながらも一度は開催を決断し、レーサーの魂に火を付けてくださったタミヤさんに感謝。これで沈むことなく長い準備期間と捉え、今度はレーサーがタミヤを支えていきましょう。
来年度はマスクなしでこれまでのような盛り上がりと活気ある大会が開催されるといいですね。
2020年は ちょっと厳しいかな…