こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しましたお~ふぁくとりーです。
今回は新しいピボットバンパーを作ってみたいと思います!
今までにピボットバンパーを2つ製作したのですが作っていて"ある理想的"な製作方法が思い浮かびました。それは
ステー1本で作れないものか。
ということです。
ベースとなるプレートの上に重ねるプレートが必要ですので、どうしても2本以上必要になるんですよね。
200円~300円ぐらいで買えるパーツですが、あれもこれも買っていると結果的に高額になっていたり・・・ 少しでもパーツ代を抑えられるのであれば有り難いです。
なので今回は少々強引にプレート1枚でピボットバンパーを作ってみたいと思います!!
一応今回のピボットバンパーはリヤ用に使う予定です。
今回準備しましたステーはこちら…
ARシャーシリヤワイドステー。
こちらのリヤステー1本で挑戦してみます。
さて、どのようにカットするのかが問題ですね。う~ん… どうしようかな。
よしっ このようにカットしてみます!!
少し筋を付けたのですが、分かりにくいでしょうか?
いつもカットに使うのは基本デザインナイフのみですが、さすがにFRPプレートをカットするのは大変そうですね。少しずつ筋を深くしながらニッパーを使い、カットしました。割れたり曲げてしまうと使えなくなるので慎重に作業しました。
はい!カット完了!!
けっこう大変でした。
カットしたら切り口をヤスリで整えます。
可動させる方法はこのようにします。
当初の予定とは違うカタチになったしまったがミニ四駆改造に失敗は付きものですよね?
とりあえずカタチにはなりそうです…
可動部分を補強するためにハトメを使います。赤丸印の部分に使います。とりあえず6個準備します。
ハトメをはめ込むためにステーの穴を大きくします。
ドリル径は2.5㍉です。
ハトメをセットしました!可動する部分をフラットにしたいので外側からハトメをセットしてとび出た分はヤスリで削り取りました。
(FRPはできるだけ削らないのが望ましい。)
これで準備オッケーです。
あとはビスで止めてゴムを引っ掛けるのですが、普通にゴムを掛けるパターンもありましたのでご紹介します。
このようにプレートに直接ゴムを掛けるパターンです。この方法なら中央のハトメは必要ありませんね。これでもちゃんと可動しましたので十分に使えそうです。
もうひとつのパターンはもう少し手間が掛かります。そちらの方法を作る予定でしたので作業続行します!
可動穴の隣の穴を使うのですが、フラットにしないと使えないので皿加工をして皿ビスをセットします。皿ビスがなかったので通常の丸ビスを強引にヤスリで削りました…
ここまで手間や技術を用するようになってくると小さなお子さんには難しい作業なのかもしれませんね。そもそも最初のカットから難しかったかぁ(°Д°)
フラットにしたら前回と同様に長めのビスをセットしてナット掛けします。
ここまでできたらあとはゴムを掛けるだけ!
17,19㍉ローラー用ゴムを二重にしてビス同士を固定します。
これで
リヤステー1本でピボットバンパーの完成です!!
うん。今回もなんとかカタチになりました。
問題は使えるかどうかですね。
ローラー穴として使えるのは2箇所。
外側の幅は約87㍉なのでローラー幅規定105㍉に収めるには17㍉ローラーを使うといい感じになりそうです。
内側の幅は約81㍉なので23㍉ぐらいまで大丈夫です。(ローラーは大きいモノで19㍉までしかない?!)
通常のコースでは外穴を使って17㍉ローラーを使うのが1番なのかな…
【今回使用したパーツの詳細です】
タミヤ グレードアップアパーツシリーズ No.452.GP.452 ARシャーシ FRPリヤワイドステー 15452 新品価格 |
AO-1021 ミニ四駆パーツ 17・19mmローラー用ゴムリング(6個) 新品価格 |
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今回はリヤワイドステー1本でピボットバンパーを作る方法を紹介しました。
可動具合が少なめですが、多少の効果は期待出来そうです。ステー1本で強引に完成させたのでこんなもんかなぁ…
興味が湧いた方は参考にしてみてください♪
ミニ四駆改造ってほんと無限…
考えながら自分なりの改造するのって楽しいなぁ~ 作る度に色々と発見がありますね。
今回はここまで。
それでは、みなさんも
レッツエンジョイミニ四駆ぅ~!!