みそじで復活!!ミニ四駆改造奮闘記。

復活して一度は冷めたミニ四駆熱が再び走り出しました。

みそじでミニ四駆復帰したらワンウェイホイール神話が崩壊していた!【久しぶりのワンウェイホイール製作。奮闘記・第45走】

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こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お~ふぁくとりーです。

今回はミニ四駆界の大発明品(個人的に)であるワンウェイホイールについての話と、久しぶりに製作しましたのでその模様をお届けします。

 

みそじになってミニ四駆復帰してみて

『昔とは大きく変わったたなぁ~』と思うことが頻繁にあります。今回のワンウェイホイールもその内のひとつです。

 


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※こちらは懐かしい昔のワンウェイホイール(軽量版) カラシ色が特徴的でした。

そもそもワンウェイホイールがどういうモノなのかをご存じではない方もいると思いますので、ワタシの素人目線で知っていることを軽く書きますね。

 

このワンウェイホイールは簡単に言うと、内輪差を解消するためのパーツです。

 


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※わかりにくい手書きの図です…

 

自動車でも同じことなのですが、コーナリングの際に内側のタイヤと外側のタイヤが走る距離が同じではない為、どうしても負荷が生じてしまうんです。この負荷を軽くする為には内側のタイヤの回転数を抑える必要があります。

ですがミニ四駆の場合、シャフトで左右のホイールが繋がっていますので回転数を変えることが出来ない仕組みなんですよね。

そこで登場したのがワンウェイホイールだったんです。シャフト軸とホイールが別パーツとなっていまして、ギヤで繋げて空転させる仕組みです。


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前進方向のみに空転するようになっています。回転数のバランスが良くなりますので、スムーズなコーナリングが可能になるとのことで、コーナの多いコースで力を発揮するホイールと言われています。

 

ワンウェイホイールは昔から発売されていましたし、その仕組みがとても面白いので子どもの頃から好きなホイールでした。

いわゆるミニ四駆ブーム第一世代なのですが、当時は大げさに言ってワンウェイホイール神話が存在していたような気がします。


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※こちらは後に登場となったローハイトワンウェイ。

 

コロコロコミックに載っていた前ちゃんやミニ四ファイターの改造マシンにも使われていた気がします。ホイール改造といえばワンウェイホイールだったんです。

その的なホイールだったはずのワンウェイホイールが、昨今のミニ四駆界では否定的な存在となってしまいました。

そのデメリットとは、ホイールにギヤを搭載するゆえの重さが1番の理由だと思います。

スピード=軽さ に直結しますので、昔とは比べ物にならないほどに進化したハイスピード時代には必要のない物なのかもしれませんね。それプラス 軸にガタつきがあるとパワーロスになってしまいます。

精度にも難アリなんですよね。

それにローフリクションタイヤの登場によってタイヤそのものを滑らせて負荷を減らすという新たな方法の出現によって今では使う人が少なくなっています。

たしかに最近のホイールは頑丈だし軽いからスピードにおいては勝ち目のないパーツなのかもしれません。

ブレも少なく、軽量化とカーボン強化された新開発ワンウェイホイールの登場を個人的には期待したい。今のワンウェイホイールの存在や人気を覆すくらいの凄いやつを。

なんかその ワンウェイホイールってやっぱりワタシの中ではいつまでもなんですよね。ホイールの。

手で空転させると しばらくの間『シャー♪』って回り続けるときのワクワク感とか4つのうちひとつだけ回りの悪いのがあったりするときのザンネン感とかって、やっぱり良い思い出なんです。ギヤにグリス塗ってまたひたすらに回したりしたことなんかもね。

ワンウェイホイール全盛だった頃も、『ひょっとしたらあんまり効果がないんじゃないの?』って心の片隅で思ってたこともありましたが、ハイパーダッシュモーター(当時は黒赤)でスピードが出過ぎた時にワンウェイホイールに交換したら、コーナーでコースアウトしなくなったときがありました。

スピードを抑えつつ、コーナーでのバランスを見事に取ったあのときから

『やっぱ神だわ』と。

それが今も変わらず。。。

 

復帰して神話は崩壊していたけど、まだ何か可能性を感じさせるパーツなんだよなぁ。ワンウェイホイールって…

 

ワンウェイホイールの余談がかなり長くなりましたが、今でもカタチを変えて販売していますので 久しぶりに作ってみました。

 


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こちらが久しぶりのワンウェイホイールとなる大径ワンウェイホイール(オフセットトレッドタイヤ付き)です。

レーシーな印象ですね。

 


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開封しました。ギヤ部分の造りは昔と変わっていないような気がします。

 


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付属のオフセットトレッドタイヤはタイヤの向きを変えるだけで走りに変化が出るタイヤです。ゴム質は柔らかいので跳ねそうです。

 


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白のピニオンギヤを入れて、軸をセット。

そこにホイールカバーをはめ込んで完成です。簡単に作れます。

 


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このようになりました。

 


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前進方向に空転させないと意味がないので、取り付けるときにLRを間違えないように注意ですね。

それにしてもワンウェイホイールはあまり進化していないようです。軽量化して強化したタイプとか、回転にベアリングを採用してみたりとか、まだまだ改良の余地があると思うんだけどな・・・ 個人的に。

結局はカーボン配合のシンプルで軽いホイールが1番ってことなのかな?!

 

 

【今回のワンウェイホイールの詳細です】

 

タミヤ グレードアップ No.387 GP.387大径ワンウェイホイール (オフセットトレッドタイヤ付)

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【ワンウェイホイール各種の詳細です】

 

タミヤ グレードアップ No.120 GP.120 ナローワンウェイホイールセット 15120

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¥300から
(2019/5/9 18:24時点)

タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.443 ローハイトタイヤ & ワンウェイホイールセット 15443

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¥9から
(2019/5/9 18:28時点)

 

タミヤ グレードアップ No.213 GP.213 ナローワンウェイホイールワイド 15213

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¥100から
(2019/5/9 18:30時点)

 

【スーパーX・XX用もあります】

タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.444 GP.444 スーパーX・XX 大径ワンウェイホイール (オフセットトレッドタイヤ付き) 15444

新品価格
¥1から
(2019/5/9 18:31時点)


 

以上、久しぶりのワンウェイホイール製作レビューでした。作ったワンウェイホイールは先日に作りましたキャノンボールプレミアムに使ってみようと思います。

 

効果のほどは疑問ですが 面白い仕組みのホイールなので興味がある方は作ってみてください。逆にスピードを抑えて完走したいときなんかにも使えるホイールかもしれませんね♪

スピードだけがすべてではないので。

マシンとコースにあったセッティングを。

改造して使うのも面白かったりして?!

今回はここまで。

それでは、みなさんも

レッツ エンジョイ ミニ四駆~っ!!