こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お~ふぁくとりーです。
いきなりですが
強化シャーシって使っていますか?
その名前の通り、標準のモノよりも材質が強化されているシャーシのことです。改造してハイスピードになったマシンがコースからの衝撃に耐えるには強化シャーシの方が有利と言われています。
ワタシは以前からスーパーⅡシャーシ、MSシャーシ、ARシャーシの強化版を持っていたのですが、少し前にVS強化シャーシ(レッド)が再販されていましたので購入してみました。
今回はシャーシを交換をしてみた感想と VSシャーシを軽く改造しましたのでその紹介をしていこうと思います!
こちらが今回購入しましたVS強化シャーシ(レッド)です。
赤色ですが、少し暗めの色合いです。
開封しました。中身はこのようになっています。シャーシとその他パーツ、ローラー2個、ボディキャッチ、そしてリアステーが入っています。
それではシャーシを交換していきます。
VSシャーシはプライズ限定ミニ四駆のマシンしか持っていませんので、以前にも紹介しました“ウイニングバード21stcentury edition”を使用します。
シャーシをバラしました!
強化シャーシを標準の蛍光シャーシと比べてみますね。
強化シャーシの素材はPC・ABSのようです。
プラスチックABSってことなのかな?
シャーシを軽くねじってみて強度を比べてみましたが、今回の強化シャーシは柔らかい印象です。以前に使ったことがあるMS強化シャーシはほんとにガチガチっとした印象でしてビスを締め込むのも大変でしたが、VS強化シャーシは“しなり”のある強さが期待出来そうです。固すぎても、案外衝撃に弱くて割れてしまうので固ければいいってもんじゃないので不思議。衝撃を上手く逃がすには柔軟性も必要なんですね。
シャーシについての感想はこれで終わりまして、軽めの改造法を紹介します。
まずはVSシャーシの構造が弱い部分の補強です(強化シャーシなのに補強?!)
プロペラシャフト受けの近くが薄い壁一枚ですので、ここを補強します。ハードに走らせる方は特に補強をオススメします!
キットの余ったランナーなどを使ってプラスチック片を接着しました。これでこの部分が割れてしまうことはまずないでしょう。
より 頑丈にしたい方はFRPなどを加工して接着すると良いと思います。
次は駆動効率を上げるちょっとした改造をご紹介します。
スパーギヤとクラウンギヤの壁を取り除いて、ギヤが壁に触れないようにします。
プロペラシャフト止めの部分は間違ってカットしないように要注意!!
“ここ”と印した部分だけをニッパーなどで取り除きました。
スパーギヤ(黄色)とクラウンギヤ(桃色)の位置出しはアルミスペーサーと小ワッシャーなどで調整すると良いでしょう。ガチガチにギヤを固定すると抵抗となることがありますので、ほんの少しだけゆとりを持たせた方が速く回転してくれるはずです。
以上、VS強化シャーシレッドと改造方法の紹介でした。
~完成写真~
斜め前から・・・
斜め後ろから・・・
【今回紹介しましたVS強化シャーシ(レッド)の詳細です】
![]() |
新品価格 |
思っていたよりも強化された感がなかったVS強化シャーシ(レッド)でしたが、少しずつ改造してコースで走らせてみようと思います。
VSシャーシはミニ四駆シャーシの歴史の中では古くなりつつありますが、軽量で駆動が良いことで知られていますのでまだまだ現役で使えるシャーシです。
まだVSを使用したことがない方にも強化シャーシ(レッド)をオススメします。
柔軟性があって初心者でも扱いやすいシャーシだと思います!! 試しにシャーシ交換をしてみてください♪
今回はここまで。
それでは みなさんも
レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ~っ♪