みそじで復活!!ミニ四駆改造奮闘記。

復活して一度は冷めたミニ四駆熱が再び走り出しました。

FMS2を作ってみる。バッテリー加工編(ホライゾン最終章)【奮闘記・第165走】


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こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お~ふぁくとりーです。

 

ミニ四駆のFM化が普通と感じるようになって来た現代のミニ四駆改造事情ではありますが、やはりフロントモーターの‘’インパクト‘’や人気があるからこそ発展して来たのだと思われます。

そのFM化がここまで進んだ理由といたしまして、FRPやカーボンなどのプレート類の進化も関係していることでしょう。

 

小学生の頃に電池のプラスマイナスを入れ替えて遊んだことがある方が私以外にもいると思われますが、リヤ部分にローラーをセットする方法が少なくて断念しました。

それとボディキャッチも前後逆になってしまいますのでまともにボディが固定できなくて。

その点、今のシャーシはあらゆるFRPの穴位置に対応しておりますのでローラーやマスダンパーなども自由な位置にセットしやすくなりました。

シャーシを前後逆にしてもセッティングの幅が広がっているので工夫次第でどうにでもなります。

 

今までにARシャーシをFM化したFMARやスーパーXシャーシをFM化したFMSXなどの改造を施したことがありますが、今回は

 

FMS2。

 

そうです。スーパーⅡシャーシのFM化です。

私にとってはミニ四駆復帰してから1番馴染みのあるシャーシです。

それでは改造していきます。

 


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ベースとなるのは、ホライゾンプレミアムのキットに付いている深緑色シャーシです。

この成形色のシャーシはあまり評判が宜しくないのですが、余っていたので使います。

そして FMS2としてホライゾンを復活させます。

 

FM化する際にまず問題となってくるのは

 


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電池のプラスマイナスを逆にしなければいけない。

 

当然のことながらプラス側が凸っているので、シャーシの形状も合わなくなってきます。

 


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※電池を逆にしたときの図。

 

入りそうで入らないです。

少々加工が必要となります。

 


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触るのはターミナルの部分。

(手垢汚れがひどい… FM化より先に綺麗にすべきところ)

 


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電池プラス側の凸部分が当たることになりますので、この凸をニッパーなどでカットします。

 


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はい。取り除きました。

そして、ターミナルの出っ張りも少し潰してあげましょう。

 


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逆にマイナス側が当たる部分は、ターミナルを飛び出させてあげると電池との接触が良くなります。

使うのはビス先の保護などに使うゴムパイプ。

 


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このようにターミナルの下に仕込んであげると飛び出していてもターミナルが潰れにくくなります。

ブレーキスポンジでも問題なさそうですけどね。

 


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フロントターミナル(FM化するとリヤ)も電池との当たり方が変わりますので、少し曲げる必要があるかもしれません。変形しやすい金具なのでしっかりと通電するように調整してあげてください。

 

これで

 


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電池のプラマイ入れ替え完了。

 

モーターが逆回転となりました。

 

 

【今回のFMS2製作に使用しましたホライゾンプレミアムの詳細です】

 

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あとは普通に組み立てたらFMS2として発進します。ですが シャーシのFM化の醍醐味はボディに有りだと思っています。

ホライゾンって上手く載るだろうか…

完成したらまたご紹介します。

 

~今回のまとめ~

スーパーⅡシャーシのFM化は思いの他簡単に行きました。FRPやカーボンプレートでフロントを構築すればローラーセッティングも問題なし。ボディの止め方が見せ所です。

通常使用と比べてスピードがアップするかは未知数ですが、人と違うオリジナルなマシン作りをしたい方にはオススメの改造です。

興味のある方は挑戦してみて下さい。

今回は ここまで。

それでは みなさんも

レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ~っ♪