みそじで復活!!ミニ四駆改造奮闘記。

復活して一度は冷めたミニ四駆熱が再び走り出しました。

FMS2に電池落としを施してみる。(スーパー2シャーシ改造)【奮闘記・第211走】

こんにちは。みそじでミニ四駆復帰しました お〜ふぁくとりーです。

 

超速ガイドに触発されて速さを求めた一台を作ることにしました。シャーシはスーパー2でFM仕様に改造した通称"FMS2"です。

これまでは走らせることに重きを置いていなかったので避けてきましたが、やっと電池落としを試みる気になりました。

電池落としとはシャーシを切り欠いて電池の位置を下げることです。軽量なミニ四駆において電池の重量は駆動に大きく関係する部分でもあります。重心を下げることによりマシンの安定性アップに貢献します。

それでは改造をはじめます。

 


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今回使うシャーシは強化シャーシ(白)。

既にフロントバンパーレスと若干の軽量化を施した状態です。

 


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フロントモーター化するのでこのように電池のプラスマイナスを逆にします。ターミナル部分の加工などが必須となりますが、電池落としにはほとんど影響がないかと思われます。

 

※こちらはFMS2を作ってみたときの記事。ターミナル加工などのご参考に…

 

S2(片軸)シャーシの電池落としをする上で大事な部分は

プロペラシャフトがある

ことです。

 


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S2の場合は画像右側にあります。それによってシャーシ底面の切り欠きよりも左右の電池の中心が少し左側にズレているのです。これを理解せず、左右均等に大幅に切り欠いてしまうとプロペラシャフトに電池が干渉してしまうこととなります。

(プロペラシャフトの回転を弱めて安定性を上げるのもアリ?!)

 


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そういえばスーパーTZシャーシの場合は始めから少しだけ電池落としされているんですよね。これを参考にしながら切り欠きを大きくしていこう。縦の大きさは電池よりも大きくしてオッケーか。

 

それともう1つ大切なことはセンター部分を残すか取り除いてしまうかという部分です。

底面を大幅にカットするので、強度も大幅にダウンするのと捻れが発生しやすくなります。

少しでも強度を保ちたいのでセンター残しを選択しました。センターを残したことで電池を落とすのに余計に手間が掛かることになるとは…

削っては電池を入れ、削っては電池を入れを繰り返しました。そして

 


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FMS2の電池落としが完了。

 


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センター残しでしたがなんとか2〜3ミリ下げることができました。

 


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心配していたプロペラシャフトに干渉することもなく無事に終了。

FMS2の電池落とし紹介は以上です。

 

 

【今回の改造に使用したパーツの詳細です】

 

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今回の電池落とし改造をしてみて思ったのは

 

電池を落とすために焦って切り欠いてはいけない。プロペラシャフト側の出っ張りは最小限に削る程度にして常に電池を左側に寄せる意識があれば失敗しない!

 

 

失敗も必要なことですが、大事なシャーシなのでゴミにしたくはないですよね。これから電池落としに挑戦する方はご参考程度にしていただけたら嬉しいです。

電池は落とせましたがこのまま走らせたらすぐにゴミになりそうなので次回は強度アップを施そうと思います。

今回は ここまで。

それでは みなさんも

レッツ エンジョイ ミニ四駆ぅ〜っ♪